お客さまのお身体の状態や居住環境などを伺って、福祉用具専門員と理学療法士の2つの視点から捉えた最適な福祉用具を提案しております。
レンタル用具は自社商品でバリエーションも豊富。素早くお客さまのニ-ズに対応できるのが「安心ライフ」の強みです。
福祉用具のほか、住み慣れた自宅で安心して暮らしていただけるよう住宅改修工事も手掛けております。
介護保険スタートの年に入社して今年で16年目です。当時は業界内で一番小さな会社でしたが、面接で仕事に対する社長の熱い思いを聞いて「夢」を感じ、この会社だったら自分も一緒に成長させてもらえそう、と思って転職を決めました。セールスのほか提案・企画もでき、思った以上にやりがいがあり大正解でした。
中間ユーザーのケアマネジャーさま、エンドユーザーのお客さまからはたくさんのことを教わります。入社当時、不勉強を指摘してくださったおかげで一念発起しましたし、営業における距離感の取り方なども学ばせていただきました。まさに「お客さまは先生」です。社内に答えはありません。
仕事では医療や福祉、建築家の方々ととチームを組み、お客さまの日常生活における相談や問題解決にあたります。それぞれが各分野のスペシャリストであり、当然話も専門領域に及びます。チームの一員としての機能をしっかり果たすためには専門用語などの知識と理解が必要となるため、他分野の勉強も欠かせません。
私たちはきちんと仕事をした上でお客さまに喜んでいただき、それによって対価をいただきます。レンタル用具の納品のみに留まらず、お客さまのちょっとした困りごとにも対処できる幅広い知識が必要です。ただ、過度の親切は、対処できなかった場合お客さまの不満にもつながりますので、その見極めも重要です。
社内研修では講師として福祉用具の選定の仕方を指導するほか、お客さまと営業のやり取りを想定したロールプレイを実施しています。メーカーが主催する説明会などの外部研修にも積極的に参加し、営業スタッフにも参加を促して、現場で活かせることはないかを常にみんなで考えています。
同社では朝礼時に経営計画書に書かれている経営理念・活動方針等を全員で読み上げ、朝礼後は環境整備として、一斉に掃除を行ないます。経営計画書はいわばルールブックのようなもので、清掃作業も含め全社員がそれぞれの業務に入る前に情報を共有し、確認するためのツールとなっています。
入社当時、お客さまにご試用いただいた商品を納品したら、「違う」と言われたことがありました。実用性とは別に、その方の「こだわり」にまで思いが及んでいなかったことが原因でした。それからはもっと商品知識を増やして売れ筋もチェックし、納品時には何台かを乗り比べていただくようにしています。
お客さまから用具に関する質問を受けることがありますが、その場で答えられない場合は宿題として持ち帰り、自分で調べたりメーカーや先輩に聞くなどして、後からお返事させていただきます。お客さまからいただいた質問やさまざまな経験は、いまノウハウとなって自分の中に蓄積されています。
ベッドなど大きな用具には荷積み・組み立て・設置といった納品に附随する作業もあり、現場でまごついたらお客さまにご迷惑をかけしますし、不安にもさせてしまいます。それが商品への不満につながる可能性もありますので、事前にしっかり準備して、手際良く短時間でできるよう心がけています。
お客さまとのお話の中で、「買ったイスが組み立てられない」「テレビの設定ができない」など福祉用具以外のことで困っておられることがあります。そのようなときは自分ができることであればお手伝いさせていただきます。日常のことでも、話を聞いてあげるだけで気分が楽になられることも多いです。
1. スタッフ一人ひとりが、高い意識で働いている
2. 福祉制度を熟知したスタッフの提案力
3. 車いすにおいては、選定への高い知識
4. レンタル商品が豊富
5. 独自の徹底した衛生管理
貸出が終わったものは本社の倉庫に戻ってきます。長年の経験で用品ごとに汚れやすい部分、痛みやすい箇所を把握していますので、手早くスムーズに作業を進めることができます。また、使用年数より使用頻度や使用状況によって差が出るため、それも考慮に入れて点検・洗浄を行っています。
欠損があれば修理も行うため、多種多様なパーツの中から必要なものがすぐ取り出せるよう倉庫内の整理整頓を徹底させています。以前は仕事が決まって納品までは日数の余裕がありましたが、最近は即日希望の方が増えてきました。そのため、誰が出荷を担当してもミスのないように出荷基準マニュアルを作成中です。
「安心ライフ」では朝礼後の30分間、ローテーションを組んで清掃作業を行ないます。社内はもちろん、お届けする商品に汚れが付かないよう社用車も掃除します。仕事に入る前に身体を動かすことは準備体操のようなもの。仕事場がきれいになった上、頭も身体もスッキリして気持ち良く仕事に取りかかれます。
掃除の効果として、モノを大切に使うようにもなりました。機能的にはまだ使える用具でもキズの多いものはデモンストレーション用に、車いすのマットレスは社員のイスに使っています。もったいないというより、モノの命をまっとうさせる。モノを大切にすることは、人を大切にすることにも通じます。
当社でレンタルされた用具に問題がないか、また、使い方やお困りごとがないかなど、全てのお客様をおひとりお一人伺っております。しっかりと点検を行い、問題があればその場でメンテナンスいたします。また、使い方のアドバイスなど、皆様が安心して快適にお使いいただけるようフォローさせていただいております。