おかげさまで当社は二十歳を越え、次なるステップへ。
これを機に、お客様からいただく「ありがとう」をチカラに、
全社一丸となって、前へ進みます。
私たちが仕事をしていく上で一番のモチベーションは、お客さまからいただく「ありがとう」の言葉です。それは日常で使う“ありがとう”の何十倍もの重みをもって私たちに届きます。
加齢や病気、事故などによる身体機能の低下で、以前はできていた動作ができなくなってしまったお客さまの喪失感や絶望感の深さは、おそらくご本人にしかわかりません。ただ、私たちにできることは、そんなお客さまの思いをしっかり受け止め、お客さまが一歩前に踏み出すためのお手伝いです。
「世界一の技術」とは、専門性が高いことです。当社では、大手からレンタルした商品の再レンタルを極力避けており、8割以上の福祉用具約600点を自社で購入しております。それによって社員は倉庫内の用具を実際に触って構造を理解し、お客さまに最適な細やかなフィッティングが可能になります。
車いす、歩行器など使い勝手や好みに個人差が出やすい用具に対しては、多彩なバリエーションで提案させていただくほか、お客さまやご家族が快適に日々の生活をおくれるよう、一級建築士とチームを組んで住宅改修も手掛けております。
福祉用具についてはメンテナンスも自社で行なっており、レンタルから戻ってきた用具は殺菌・洗浄・消毒・点検・修理といった一連の作業の後、新品同様の姿で倉庫に保管。お客さまのご要望に即座にお応えできるよう、スピィーディーな出荷体制を整えております。
「世界一の笑顔」とは、優れた人間性です。私たちの仕事の原点は、人と人とのコミュニケーション。ケアマネジャーさまやお客さまが何を望まれているかを聞く力・理解する力がなければ仕事は始まりません。そして提案する力。商品知識だけでは不十分で、専門外の知識も必要です。そのためには向上心も欠かせません。
私は「仕事の中に人生がある」と社員に話しております。仕事と私生活は別ものとは考えません。仕事に対する姿勢はその人の生き方として現れてきますし、その逆もまた然りです。よい習慣、正しい考え・思想、自分の頭で考える。それを身につけてこそ社外・社内に関係なく良いコミュニケーションがとれると思っております。コミュニケーションスキルを磨いていけば、世界一の笑顔は自然とつくられていくはずです。
価値観を共有するため、当社では、毎朝の朝礼時に経営計画書に書かれた「経営理念」と「活動方針」を全員で読み上げます。年間80時間以上の社内研修も行ない、福祉用具の最新知識・技術、医療や介護、ビジネススキルなど、さまざまな内容でお客さまのニーズに応えられる力を養っております。
当社では2013年6月、身体機能が低下されたご高齢者の機能の改善・維持を目的に、各専門分野のスペシャリストを配置して機能訓練特化型小規模デイサービスを開設いたしました。そして次なる展開として、これまで購入かリースしか選択肢をもたなかった福祉施設に対し、「レンタル」という新たな選択肢を提供させていただきます。長年私たちが培ってきた福祉用具の知識とスキルを生かし、より多くの方に「安心」をお届けしたいと思っております。
『会社は人です。』
人を育て
その人が会社を育て
その会社が人を育てます。
世界一の技術と、世界一の笑顔で、
当社に関わるすべての人が、
今より 「楽しく」「しあわせに」「快適に」になり
その人生をサポートすることで、
社会に貢献する会社になります。